Pythonはコマンドライン引数を簡単に扱うことができます。sys モジュールをインポートして、sys.argv を使うことで、コマンドライン引数を取得できます。以下は、簡単な例です。

import sys

print("コマンドライン引数の数:", len(sys.argv))
print("コマンドライン引数のリスト:", str(sys.argv))

上記のコードを sample.py という名前で保存し、以下のようにコマンドを実行すると、コマンドライン引数が出力されます。

$ python sample.py hello world
コマンドライン引数の数: 3
コマンドライン引数のリスト: ['sample.py', 'hello', 'world']

sys.argv の最初の要素には、実行したスクリプトのファイル名が入ります。

PythonでJSONを扱う方法

Pythonでは、JSON形式のデータを簡単に扱うことができます。json モジュールを使うことで、JSON形式の文字列をPythonの辞書やリストに変換したり、Pythonの辞書やリストをJSON形式の文字列に変換したりすることができます。

以下は、JSON形式の文字列をPythonの辞書に変換する例です。

import json

json_string = '{"name": "John Smith", "age": 30, "city": "New York"}'
data = json.loads(json_string)

print(data)

上記のコードを実行すると、以下のように出力されます。

{'name': 'John Smith', 'age': 30, 'city': 'New York'}

以下は、Pythonの辞書をJSON形式の文字列に変換する例です。

import json

data = {'name': 'John Smith', 'age': 30, 'city': 'New York'}
json_string = json.dumps(data)

print(json_string)

上記のコードを実行すると、以下のように出力されます。

{"name": "John Smith", "age": 30, "city": "New York"}