Pythonは様々なAPIを利用することができます。今回は、Pythonを使って天気予報APIを利用してみましょう。ここでは、OpenWeatherMapという天気予報APIを利用して、現在の天気や予報を取得する方法を紹介します。
OpenWeatherMap APIキーの取得
まず最初に、OpenWeatherMapのAPIキーを取得する必要があります。APIキーを取得するには、OpenWeatherMapのWebサイトにアクセスして、アカウントを作成する必要があります。アカウントを作成したら、APIキーが自動的に発行されます。
requestsモジュールのインストール
PythonでAPIを利用するために、requestsモジュールを使用します。requestsモジュールは、HTTPリクエストを簡単に行うためのモジュールです。requestsモジュールをインストールするには、次のコマンドを実行します。
pip install requests
天気予報APIの利用
OpenWeatherMapのAPIを利用して、天気予報を取得するには、APIキーと都市名を指定する必要があります。以下のコードは、APIキーと都市名を指定して、天気予報を取得する例です。
import requests
api_key = "YOUR_API_KEY"
city = "Tokyo"
url = f"http://api.openweathermap.org/data/2.5/weather?q={city}&appid={api_key}"
response = requests.get(url)
data = response.json()
print(data)
このコードを実行すると、指定した都市の天気情報がJSON形式で表示されます。
まとめ
Pythonを使ってOpenWeatherMapのAPIを利用して、天気予報を取得する方法を紹介しました。APIを利用することで、自分のプログラムに天気予報機能を追加することができます。